- 商品説明
Guariroba “REMIX”
2021年5月、CAMPFIREのプロジェクト「[沖縄]改革の地「コザ」にコーヒー専門店「AMBER HOLIC.」を作りたい」( https://camp-fire.jp/projects/view/406548 )にて用意していた返礼品、「あなただけのブレンド作ります」に支援購入したことが今回の企画の始まりでした。
以下AMBER HOLIC.野村氏より
当初はお店にストックしてある生豆でブレンドコーヒーを作ろうと思っていたのですが、Mirai seedsの伊藤さんとアレコレ話しているうちに、「グァリロバの生豆のみで作ろう」という運びに。
一般的に同じ生産国のブレンドは「サントスNo.2」のような等級付けされたコーヒー生豆。
生産者から仲買人や農協が買い取り、加工・輸出業者へと送られる際にまとめて精選処理されます。
生産エリアやスクリーンサイズなどの大まかな分類はされるものの、今回の様な「味作り」の為ではなく、あくまで輸出の為のグレーディングです。今回の試みは上記の様なブレンドではなく、新たな味作り。自家焙煎コーヒー屋の「ハウスブレンド」から着想を得て、「プレミックスとしての新たな試み=”REMIX”」として1つの答えを模索してみたいと思います。
そうこう考えているうちに早速、大量のサンプル豆が沖縄に到着しました。
グァリロバ農園20/21クロップは挑戦的かつ完成度の高いアイテムが揃っており、良い意味で「ブラジルらしくない」風味特性。
中でもライムやバジル、ワサビのようなスパイシーさを持つ「トパージオ」は今まで飲んだ事のない不思議なコーヒー。初めてiPhoneを手にしたような、或いは初めてゲイシャを飲んだような感覚を取り戻した。
一方の「レッドカツアイ」は芳醇なワイニーさが際立つ所謂「ザ・嫌気発酵」といった印象。僕はいただいたサンプルの中でも、一際の個性あふれる上記の2つをブレンドのトップに選びました。
浅煎りではレッドカツアイのワイニー、黄桃の缶詰のような甘さが広がり、余韻はトパージオのピリっとした柑橘系でキレが良い。
深煎りでは嫌気発酵らしく甘さの余韻が長く続くも、やはりどこかスパイシー。
グァリロバ農園20/21クロップの美味しい部分だけ切り取って、一杯のカップに落とし込める様にブレンド=リミックスしてみました。
AMBER HOLIC. 代表 野村 雄太
- 農園名
Fazenda Guariroba (グアリロバ農園)
- オーナー
Homero Aguiar Paiva(オメロ・アギアル・パイバ)
Gabriel Lamounier(ガブリエル・ラムニエル)
- 標高
1,100m
- 品種 / 精製方法
Topazio / Double Anaerobic Fermentation
Red Catuai / Double Anaerobic Fermentation
Yellow Catucai / Natural Sundry
Yellow Catucai / Anaerobic Fermentation
- セクター
Campo do Meio, Afranio, 他
- 原材料
コーヒー豆
- 原産国
ブラジル
- 内容量
200g
REMIX – Partners Blend by AMBER HOLIC.
2,315円 – 3,704円(税別)
グアリロバ農園のコーヒー豆のみで作られた特別なブレンド。トロピカルフルーツのような爽やかな酸味、ピリッとしたスパイシーさ、コンプレックスなフレーバー、華やかですっきりしたフルーティーな味わい。余韻はトパージオのピリっとした柑橘系でキレが良い。